ロパ・ムドラ学校への教育支援


青空学校からのスタート

ロパ・ムドラ学校は、1960年代に、日印共同で運営していたハンセン病治療/研究施設「JALMA」での青空教室から始まりました。青空教室で学ぶ子どもたちに、「本当の学校」を贈りたい、という想いのもとJALMAの敷地内に校舎が立てられました。

設立当初から現在にいたるまで、壷阪寺とともに、学校での教育支援を行っています。

 学校の取り組み

ロパ・ムドラ学校は、性別、社会的地位、貧富の差、宗教に関わらず、広く生徒を受け入れています。2014年現在では、幼稚園から8年生(中学2年に当たる)610名の生徒が通う、地域でも優秀な学校。学費の支払いが難しい生徒も受け入れているため、学校運営は厳しい状態です。このような中、学校理事や教員は、子どもたちが、継続的に教育を受けられるよう、家庭訪問を通し、保護者へ教育の大切さを伝える活動を続けています。


AIVの取り組み
農村で暮らす子どもたち。保護者世代は、家庭の農作業に従事するため、学校に通わなかった家庭も少なくありません。そのため、保護者が教育を重視しておらず、子どもたちにも家事や農業を優先させることもあります。AIVでは、このような状況を改善し、一人でも多くの子どもたちが勉強を続け、将来の選択肢を増やせるように、授業料の免除や放課後補習クラスの支援を行い学校を支えています。
 

放課後補習クラス支援

成績の低下による中途退学を減らすため、授業についていくことが難しい生徒を対象に始めた補習クラスは2006年度から3カ年事業として開始されました。教員の熱意もあり、補修クラスに通う生徒の成績は向上、評判を聞いて補習クラスに自主的に参加する生徒も増えてきました。保護者が家計を切り詰めながら進学のために塾に通っていた生徒も塾の代わりに補習クラスに参加するようになりました。このような状況を踏まえ、2009年度からも引き続き実施しています。


2009年より、学費を払うことが難しい母親を中心にブレスレットやストラップなどの小物づくりを行い、収益から学費やお小遣いをする事業を始めました。
 母親たちは農村出身で学校に行ったことのない女性も多く、経済的な理由から、授業料の未払いが続いていまた。しかし事業に参加したことで、2011年7月には全員が授業料を支払えるようになりました。

  2013年7月からは職業訓練コースとして裁縫コースに移行しました。また、このコースには学校を卒業して仕事に就くことが難しい元生徒も加わり国からの修了証を得ることで就職への手助けとなっています。